異常行動に関して

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異常行動とは

異常行動を発症した患者における

治療薬服用の有無(2012年~2013年)

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異常行動とは、脳炎や脳症に罹った患者が無意識のうちに起こす支離滅裂な行動および言動を指します。

インフルエンザにかかった患者さんにおいて、しばしば妄想や寝言、さらには飛び降り等の異常行動が見られる場合があります。

この異常行動は眠っている状態で起こりやすく、本人には全く自覚がないことから、命に関わる危険な行動に結びつく事もあります。

実際にこの異常行動による死亡例も報告されており、インフルエンザ患者のリスクとして注意が必要です。

この異常行動に関してはインフルエンザ治療薬であるタミフルとの関連性も疑われましたが、服用してもしなくても異常行動になる確率が変わらなかったため、現状における関連性は不明です。

なお、異常行動は幼児に多く見られますが、成人でも起こり得るものなので注意が必要です。

・突然笑い出し、部屋の中を歩きまわる。

・興奮してベランダに出ようとする。

・支離滅裂なことを言い出し、泣きながら歩きまわる

・何かに襲われるように、外に飛び出す

特に、幼児はテレビに出てくるキャラクターが夢に出たりしてこういった行動に出る事が多いと言われております。

脳症と熱性せん妄

インフルエンザにおける異常行動は、急性脳症の発症によるものです。

これは毒性が極めて高いインフルエンザウイルスが体の中の免疫系統に影響を与えることによって起こります。

本来、体内に入ってきた病原菌を排除する物質であるサイトカインが、インフルエンザウイルスによって過剰な免疫反応を起こして「高サイトカイン血症」という状態を引き起こします。

これが脳内で「高サイトカイン脳症」となり、免疫が正常に働かなくなって意識障害や異常行動などの症状が起こるのです。

インフルエンザウイルスが鼻の粘膜に近い側頭葉に達すると、こういった状態となります。

また、これと似たような症状で熱性せん妄があります。

熱性せん妄は高熱によって大脳の温度が高くなる事によって起こります。

温度が上がった大脳からさまざまな化学物質が放出され、それが精神神経に影響を及ぼすことで幻覚や幻聴などが起こります。

この結果、起きていながら夢の中にいるような感覚に陥るのです。

異常行動を防ぐには

異常行動による事故を防ぐためには、とにかく患者が1人にならないように付き添う必要があります。

特に感染してから2日以内に異常行動を起こしやすいので、この間は厳重に注意して見守りましょう。

また、睡眠中に異常行動を起こしやすくなるので、夜通し見守っていなければなりません。

患者さんが普段と違うような言動や行動を取り始めたら要注意です。

体が大きな子供の場合は、思わぬ力でお母さんだけだと異常行動が抑えられない場合があります。

可能な限りは複数の大人が付き添っている事が好ましいです。

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